薬剤師は女性が多い

薬剤師は女性が多い

結婚して育児などで職務から離れる場合もありますが、パートや派遣薬剤師として再就職する機会は多く、医療の複雑化や化学技術の進展による休職期間のブランクを埋めるため、離退職薬剤師のための再教育プログラムなども充実し、これらの支援に力を入れています。

化粧品会社や製薬会社などで働く場合は、病院や薬局などの医療機関とは違い、フレックスタイム制や、裁量労働制を取り入れている企業もあり、裁量労働制は実労働時間ではなく、労使協定で決められた時間を働いたとみなされ、勤務時間や休日を自分で選べ、極端に言ってしまうと仕事さえこなせば、住宅勤務も認められ可能となります。

ただ、裁量労働制は、フレックスタイム制とは異なり、超過勤務手当は無くて、業績が給与やボーナスにそのまま反映される事が多く、どれだけ勤務時間に縛られていても、サービス残業の増加となるので残念です。

休暇制度については、大半の大企業が完全週休2日制を導入していますが、中小規模の企業や薬局、病院などの医療機関では、隔週や繁忙期以外というように、部分的に導入しているところも多いです。

年間の有給休暇は、基本的に1年目は10日あり、2年目以降は15前後で、2年目以降は1年に月1日くらい追加されていきますが、繰り越せる日数を決めているところもあります。

労働時間等設定改善法が施行され、有給休暇の取得率が増えてきたとはいえ、医療現場では問題もあり、忙しさのあまり有給を持っていても消化できないという声も聞きます。

薬剤師の収入

薬剤師の収入と言っても、これも勤務する場所によって異なりますが、初任給の全体の平均は23万円程度で、業種ごとに見て行くと、一般販売業の26万円が最も高く、次に薬局は25万円、病院の初任給は22万円程度です。

初任給で30万円を超える仕事も出てきてはいますが、全体の10パーセントくらいです。

人口や年収における薬剤師の数は地域によって差が大きく違い、東京などの主要都市ではピーク状態になりつつあるのに対して、地方では薬剤師不足に悩まされているところもあります。

薬剤師が多い都市では人件費を抑えるため年収が低減し、薬剤師不足で悩んで切る地方では、運営コストが少ないため、年収が高くなる傾向があります。